NSStringの文字列連結方法のまとめ
NSStringの文字列連結はいろいろやり方があり、それぞれ向き不向きがあるので一応ここにまとめておきます。
NSMutableStringを使う
文字を変更できるクラスであるNSMutableStringのappendStringを使います。
NSMutableString* str = [NSMutableString string];
[testString setString:@"aaa"];
[testString appendString:@"bbb"];
追加してるっぽくて後で見たときわかりやすい感じです。元の変数が変わらないのはNSMutableStringを使う一番の利点だと思います。
stringByAppendingStringを使う
上のNSStringバージョンみたいな感じです。NSStringだと変更不可なので新しい変数を用意します。
NSString *str1 = @"aaa";
NSString *str2 = @"bbb";
NSString *str3 = [str1 stringByAppendingString:str2];
NSMutableStringは使いたくないって場合もあると思うのでそういうときはこの方法が定番です。
stringWithFormatを使う
NSStringの初期化メソッドであるstringWithFormatを使って結合してみます。
NSString *str1=@"aaa";
NSString *str2=@"bbb";
NSString *str3=[NSString stringWithFormat:@"%@%@",stringA,stringB];
単純につなげるだけでなく、間に:やーなどを挟んだりと自由にできるので応用効かせたい場合はこれがいいと思います。また、複数つなげるのも1つのメソッドでできるので便利です。